楽天の則本昂大投手が8日、滋賀県内で自主練習を公開し、先発から抑えに転向して臨むプロ12年目のシーズンに向け「感覚的にはルーキーみたい。1年目の時のようなわくわくや不安、どうなるんだろうという心持ち」と実感を込めた。
2013年の入団以来、冬にはチームメートと自主練習を行ってきたが、今オフは初めて単独で練習している。「ポジションが変わるので、他の選手に気を使っていられない状況だった。自分だけにフォーカスを当てられる」と言い、この日は捕手を立たせた状態で早くも今年3度目の投げ込みを行った。
通算114勝を誇る剛腕は「30セーブ以上はしたい」と目標を口にした。