【ニューヨーク共同】プロ野球DeNAの今永昇太投手(30)がポスティングシステムで米大リーグのカブスと契約合意したと9日、リーグ公式サイトが報じた。交渉期限は11日(日本時間12日)までだった。
先発左腕の今永は福岡・北筑高から駒大を経て、2016年にドラフト1位でDeNA入り。17年に11勝をマークして日本シリーズ進出に貢献し、19年は自己最多の13勝を挙げた。日本が優勝した昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では米国との決勝戦に先発した。
昨季は22試合の登板で7勝4敗、防御率2.80。通算は165試合で64勝50敗、防御率3.18。