【ニューヨーク共同】10日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比170.57ドル高の3万7695.73ドルで取引を終えた。米企業の決算発表が本格化するのを控え、業績への期待感から買い注文が優勢となった。
金融市場では、米連邦準備制度理事会（FRB）の利下げ開始時期が注目されている。手がかり材料となる昨年12月の米消費者物価指数（CPI）の発表を11日に控えて様子見ムードも強く、上値は限られた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は4営業日続伸し、111.94ポイント高の1万4969.65。