広島の秋山翔吾外野手が12日、静岡県下田市の吉佐美運動公園で練習を公開、今季の決意を語った。昨季は終盤にけがで離脱したこともあり、115試合で打率2割7分4厘、4本塁打、38打点に終わった。「野球選手として長くやるためには結果をしっかり出さないといけない。いつでも試合に出たい、打席に立ちたいという思いを持って準備したい」と、1年を通しての活躍を期した。
昨年10月末に手術した右膝の回復は順調そうで、ティー打撃、ノックなど精力的に体を動かした。練習場の近くにある田牛サンドスキー場では、傾斜30度の砂山を駆け上がって下半身強化に励んだ。