横浜市南区の薬局で12日朝、死亡しているのが見つかった男性について、神奈川県警が自殺と事件の両面で慎重に調べていることが12日、分かった。薬局の経営者と連絡が取れておらず、県警が身元確認を進める。男性は胸に刃物が刺さっていた。
薬局を利用し、遺体を発見したという80代の女性は「薬について聞こうと思って訪れたら、うつぶせで倒れていた。昨日からシャッターは上がっているのに、中の電気が消えていた」と語った。
現場は横浜市南区西中町1丁目で、京浜急行黄金町駅近くの住宅街。一時、規制線が張られるなど騒然とした。