国による生活保護費の基準額引き下げは生存権を保障した憲法に違反するとして、鹿児島県の受給者が自治体の減額処分取り消しや国家賠償を求めた訴訟の判決で、鹿児島地裁は15日、処分を取り消した。賠償請求は棄却した。