ソフトバンクの和田毅投手が15日、長崎市で自主練習を公開し、阪神の大竹耕太郎投手らと2時間近くかけた体幹トレーニングや坂道ダッシュで2月に43歳を迎える体をいじめ抜いた。昨季8勝を挙げたベテランは開幕投手に意欲を示し「今年に関しては目指してもいい」と強気だった。
14日には外部トレーナーを招き、脳を活性化させるエクササイズを行った。「脳はまだ鍛えたことがないな」と興味を持ったそうで「バントの構えをされた時など瞬時の判断にもプラスになる」と貪欲だった。
西武から移籍した山川穂高内野手の人的補償として名前を挙げた一部報道もあったが「この件にはもう触れたくない」と言及した。