J1鳥栖は16日、佐賀県鳥栖市内で新体制を発表した。昨季に自身初の2桁得点をした長沼ら主力の多くが残留し、新加入は14人。就任3年目の川井監督は「3年の中で一番いい成績だったと言われるようにしたい。リーグでの立ち位置をしっかり分析して戦っていきたい」と意気込んだ。
高さが足りなかった前線には、J2の横浜FCから身長188センチのFWマルセロヒアンが加わった。川井監督は「非常にいいキャラクターがそろった」と期待する。
チームは同日に始動。長沼は「1点1点積み重ねられたら。チームとしてアジア・チャンピオンズリーグを狙える順位を目標にしたい」と力を込めた。