プロ野球阪神は17日、兵庫県西宮市の鳴尾浜球場で、合同自主トレーニングを行う新人選手や球団幹部らが午前10時ごろから約1分間黙とうし、発生から29年を迎えた阪神大震災の犠牲者を悼んだ。1日には能登半島地震が発生。粟井一夫球団社長は「できるところは野球をやって、被災をされた方に元気が届けられたらいいなと思う」と思いを語った。
サッカーのJ1神戸は午前10時から神戸市西区の練習場での練習前に選手らがピッチで黙とうした。
ラグビーのリーグワン1部、コベルコ神戸スティーラーズは阪神大震災の地震が発生した午前5時46分に動画を公開。能登半島地震の被災地へ向け「一緒に頑張ろう、北陸」と発信した。