広島の床田寛樹投手が17日、マツダスタジアムの室内練習場で行ったキャッチボールで変化球の感触を確かめ「緩いスライダーやチェンジアップに取り組んでいきたい。去年はツーシーム頼みだったので、それ以外でも勝負できるようにしたい」と新球種習得へ意欲を示した。
昨季はチームトップの11勝を挙げた28歳のサウスポー。170以上の投球回を目標に掲げる。「本当なら代わるところでも床田ならもう1イニングと思われるように信頼を勝ち取りたい」と意気込んだ。
得意の打撃では「めちゃくちゃ打ちたい」とプロ初本塁打を狙い、打撃練習をしているという。