ヤクルトの村上宗隆内野手が17日、青木宣親外野手らとともに宮崎県日向市で練習を公開した。一昨年は56本塁打を打つなど三冠王に輝いたが、昨年は序盤の不振が響き打率2割5分6厘、31本塁打、84打点だった。今季に向け「三冠王をもう一度取りたい。三冠王を取ればチームも勝って優勝できると思う。チームの先頭に立って頑張りたい」と目標に掲げた。
打撃練習では下半身主導のフォームを目指しバットを振り込み「体全体を使って打たないといけない。全てにおいてプラスになるようにやっている」と貪欲に語った。昨年10月からは栄養士の助言をもらい食生活にも気を配っているという。