ソフトバンクの柳田悠岐外野手が18日、大分県佐伯市で自主練習を公開し、フリー打撃では鋭いスイングで何度も柵越えを放った。36歳を迎える今年は年男とあって「昇り竜のように(調子を)上げて、辰年を終わらせたい。打率3割、30本塁打」と誓った。
もう一つ目標に加えたのが盗塁数の増加。2015年にトリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成したが、過去5年の盗塁数は1桁にとどまり、昨季はわずか1だった。「びびって走っていなかった」と反省を口にし、今後はジャンプなどのメニューで瞬発力を鍛える。
小久保裕紀監督は昨季全試合出場で最多安打を獲得したベテランのレギュラーを確約する。