1次リーグのヤマ場となるイラク戦で、ひときわ出場への強い意欲を示したのが堂安だ。「相手が強ければ強いほど、モチベーションが上がる。楽しい試合になれば」。持ち前の威勢のいいコメントが飛び出した。
前回大会も出場し、中東勢の球際の厳しさを体感。ただ、がむしゃらだった当時とは余裕が違う。「若い時は性格的に(接触プレーで)いらっとしてしまうところがあった。いろいろ経験し、いなす能力もついたと思う」と成長も示す機会となる。
5年前は大会中に髪を茶色に染めて気合を入れ、準々決勝でPKを決めるなど決勝進出に貢献した。今回は金髪で臨んでいるが「どこかで髪の毛、変えようと思います」と笑顔で予告した。