トランプ氏の副大統領候補を拒否 ヘイリー氏「考えず」

　【ワシントン共同】11月の米大統領選で共和党候補指名獲得を目指すヘイリー元国連大使は19日、トランプ前大統領が党候補に決まった場合、副大統領候補になる考えはないと明言した。第2戦が行われる東部ニューハンプシャー州の集会で「誰の副大統領にもなりたくない。考えていない」と述べた。ニュースサイト、ポリティコなどが報じた。

　トランプ政権で国連大使を務めたヘイリー氏が指名争いに敗れた場合、副大統領ポストを狙うのではないかとの臆測がつきまとってきた。ワシントン・ポスト紙は「これまでで最も強い拒絶」と指摘した。