バスケットボール男子日本代表のホーバス監督が20日、東京都内で開催された日本協会の指導者講習会に登壇し「パリ五輪はこの国のバスケットの分岐点。メジャースポーツになる時かもしれない。夢を実現するために、できることを全てやりたい」とおよそ半年後に迫る大舞台への決意を口にした。
日本は昨夏のワールドカップ(W杯)でアジア最上位となり、五輪切符を獲得。開催国枠以外での出場は48年ぶりとなる。五輪イヤーの初戦は2月下旬の東京でのアジア・カップ予選2試合となる見通しで、講習会後に取材に応じた監督は「W杯はいいチームをつくったが、もう5カ月前。2月からパリ五輪の準備をしたい」と語った。