【江陵(韓国)共同】スピードスケートで2018年平昌冬季五輪女子500メートルの頂点に立った小平奈緒さんが21日、韓国の江陵で取材に応じ、6年前に金メダルに輝いたリンクを訪れて「あの時の記憶がよみがえり、胸がきゅっとした気分だった。すごく感慨深い」と語った。
江陵などで開催されている冬季ユース五輪で同じ会場が使われ、国際オリンピック委員会(IOC)の模範選手「アスリートロールモデル」として活動するため訪問した。平昌五輪では500メートルで2位となった李相花さん(韓国)との友情が感動を呼び「お互いにたたえ合った瞬間は大きな宝物」と振り返った。