ソフトバンクの中村晃外野手が23日、福岡市で自主練習を公開し、外野手での出場にも淡々と準備を進めている。堅実な守備が光る一塁では4年連続でゴールデングラブ賞を獲得したが、定位置が同じ山川穂高内野手が加入し「外野もやってくれ、ということであれば全然やる」と覚悟を口にした。
昨季は右翼と左翼も守っており「試合に出られるところで、というのが僕の持ち味」と言い、外野手用のグラブでキャッチボールを行っている。打撃向上が出場の鍵とみる。176安打で最多安打に輝いた2014年を指標とし「キャリアハイを目指したい」と意欲十分だった。