バスケットボール男子のBリーグは23日、今季ここまでに実施した1部(B1)と2部(B2)計596試合のうち、333試合で満員になったと発表した。内訳はB1が291試合、B2が42試合で、B1は実施試合数の約78%に当たる。同日の理事会後に記者会見した島田慎二チェアマンは、各チームの努力に加え、昨夏のワールドカップ(W杯)以降の競技人気の高まりが背景にあるとし「W杯の影響は相当大きい」と述べた。
B1、B2とも、各チーム60試合をこなすレギュラーシーズン(RS)の折り返しを過ぎたばかり。昨季はRS通算で満員となった試合は計310試合で、今季は早くも上回った。