3月に役員改選を控えるJリーグで野々村芳和チェアマン(51)の続投が確実であることが25日、複数の関係者の話で分かった。野々村氏は2022年3月に、Jリーグの元選手として初のチェアマンに就任。続投が決まれば2期目に入る。
チェアマンや理事の選定案作成のためクラブ代表者や外部有識者で構成される「役員指名報酬委員会」が推薦し、26日の臨時理事会で再任が承認される見込み。3月の総会を経て正式に決まる。
J1札幌の社長経験などを持つ野々村チェアマンはリーグの価値向上を目指し尽力。昨年12月には、26~27年シーズンから開幕時期を現行の2月から8月に変更することを決めた。