卓球の全日本選手権第4日は25日、東京体育館でダブルスが行われ、女子は昨年の世界選手権銅メダルの木原美悠、長崎美柚組が27日の準決勝に進んだ。張本美和、平野美宇組は5回戦で麻生麗名、笹尾明日香組に2―3で競り負けた。
男子は前回覇者の張本智和、森薗政崇組や及川瑞基、松島輝空組が4強入り。2大会ぶりの優勝を狙った戸上隼輔、宇田幸矢組は5回戦で及川、松島輝組に敗れた。
パリ五輪シングルス代表男女各2枠の最終選考の対象となる一般のシングルスは26日に4回戦が始まり、女子の2枠目を争う平野と伊藤美誠らが登場する。