バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選(2月8日開幕・ハンガリー)に向けた日本代表候補合宿が26日、東京都内で報道陣に公開され、大黒柱の高田や主将の林らが3点シュートの練習や2対2などで軽快な動きを見せた。
今回の代表メンバーは「走りきるシューター軍団」(恩塚監督)がコンセプト。3点シュートが武器の林は「みんなが意思疎通してできている」と手応えを口にし、34歳の高田は「手応えはあるが、ミスがまだ多い。大会までに何とか修正したい」と気を引き締めた。
石川県七尾市出身の赤穂ひは能登半島地震の被災地に思いをはせて「目の前の試合を頑張るしかない」と決意を口にした。