巨人の主力選手による合同自主練習が28日、宮崎市内のキャンプ地で始まり、投手陣最年長の34歳、菅野智之投手がブルペンで調整した。リラックスした様子でカーブなどの変化球を交えて約20球。「無駄な力も入っていないし、スピンの利いた球がいっている。去年よりかは何十倍もいい」と手応えを口にした。
ソフトバンクから移籍した高橋礼と泉、ドラフト1位新人の西舘(中大)ら新戦力が多い中、「たくさんコミュニケーションを取りたい。野球に集中できるような環境をつくってあげたい」と役割を自覚している。
大勢投手はブルペンで捕手役を立たせて投球した。