【上海共同】フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(ロシア)のドーピング違反が認定され、2021年12月以降に出場した大会の失格処分が決定したことを受け、22年北京五輪団体3位に貢献したペアの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が30日に上海で取材に応じ、木原は「頑張っていることが正当に評価されて、メダルをいただけることが(あれば)うれしい」と語った。
ワリエワは北京五輪団体で1位となったロシア・オリンピック委員会(ROC)の出場選手。ROCも失格となれば日本が銀メダルに繰り上がるが、木原は「2年も前のこと。今は目の前にある自分たちのことに集中したい」と淡々と受け止めた。