【上海共同】フィギュアスケートの四大陸選手権に出場する日本勢が30日、2月1日の開幕に向けて上海で始まった公式練習で調整し、昨年9月以来の復帰戦となるペアの三浦璃来、木原龍一組はスロー3回転ジャンプやリフトを確認して復調を印象付けた。
3月に世界選手権(カナダ)を控える木原は、離脱の要因となった腰椎分離症について「ペアでやる分には問題ない」と強調。男子で初優勝を目指す鍵山優真はフリーの4回転ジャンプにフリップを加えて3種類とする意向を示し「コンディションはばっちり」と白い歯を見せた。
女子の千葉百音、三原舞依、渡辺倫果、男子の山本草太、佐藤駿も氷の感触を確かめた。