パ・リーグ4連覇を狙うオリックスが2日、宮崎市でキャンプを開始した。朝から雨で、室内練習場で始動、やむ時間帯もあり、打撃練習や投手陣のキャッチボールなどは屋外で消化した。中嶋監督は「初日なので、元気よくやってくれたらいい。その点では良かった」とうなずいた。
監督は「若いメンバーも多いので、細かいところを全てレベルアップしたい」と青写真を描く。投手陣では絶対的エースだった山本が米大リーグのドジャースに移籍。大きな穴を埋めるため、投手の台頭が不可欠。新たなエース候補の宮城は「(期待を)感じる部分もないことはないが、そこまで背負うものでもないと思う。みんなで一緒に頑張れたら」と語った。