【ケベックシティー(カナダ)共同】スピードスケートのワールドカップ(W杯)最終戦は2日、カナダのケベックシティーで開幕し、女子1000メートルで高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒19で優勝した。この種目で今季4勝目、通算7勝目となり、1500メートルなどと合わせて29勝目を挙げた。3季連続の1500メートルに続き、2季連続2度目の種目別総合制覇も決まった。
男子1000メートルでは新濱立也(高崎健康福祉大職)が1分8秒34で同種目の自己最高に並ぶ2位に入った。世界記録を持つジョーダン・ストルツ(米国)が1分7秒96で制し、小島良太(エムウェーブ)は5位だった。