【上海共同】フィギュアスケートの四大陸選手権で初優勝した女子の千葉百音(木下アカデミー)がフリーから一夜明けた3日、上海で取材に応じ「まだ挑戦者。良さを最大限生かせるようにしたい」と初出場の世界選手権(3月・カナダ)に向け決意を新たにした。
主要国際大会では初タイトル。今春に宮城・東北高を卒業見込みの成長株は、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪が「目標になりつつある。出場できるようにレベルアップしたい」と語った。
7位だった三原舞依(シスメックス)は今季出遅れの要因となった右足首の故障は疲労骨折だったと初公表。世界選手権は補欠で「さらに足の状態を回復させて、練習を積みたい」と話した。