【パリ共同】柔道のグランドスラム(GS)パリ大会第2日は3日、パリで男女計4階級が行われ、男子73キロ級で22歳の石原樹(日体大)が決勝でジョージア選手に優勢勝ちし、優勝した。大吉賢(SBC湘南美容クリニック)は初戦の2回戦で敗退。
女子63キロ級で2022年世界選手権優勝の堀川恵(パーク24)は3回戦で21年東京五輪金メダルのクラリス・アグベニェヌ(フランス)に敗れた。山口葵良梨(国士舘大)は5位で、アグベニェヌが頂点に立った。
男子81キロ級は老野祐平(帝京平成大)が3回戦、小原拳哉(パーク24)は1回戦で姿を消した。
女子70キロ級では田中志歩(JR東日本)が3回戦敗退。