ボクシングの世界ミニマム級のダブル世界戦が3月31日に名古屋国際会議場で行われることが5日に発表され、世界ボクシング評議会(WBC)王者の重岡優大と、弟で国際ボクシング連盟(IBF)王者の重岡銀次朗(ともにワタナベ)が2度目の防衛戦に臨む。
重岡優は前世界ボクシング機構(WBO)王者のメルビン・ジェルサエム(フィリピン)と対戦。昨年1月にジムの先輩、谷口将隆から王座を奪った因縁の相手で「KOで勝つ。谷口さんの件があり、野放しにはしておけない」と意気込んだ。
重岡銀はIBF9位のアルアル・アンダレス(フィリピン)の挑戦を受ける。