西武が5日、キャンプ地の宮崎県日南市に入った。6日の始動は12球団で最も遅くても、昨年と同じ。松井監督は「開幕を逆算した時にこの日でいけるんじゃないかと思っている」と、支障はないと強調。選手たちの表情からしっかり準備してきたことを感じ取り「非常に楽しみ。いよいよ始まる」と心待ちにした。
同市の榎原神社を参拝して願った内容は「心の中に留めておく」と笑ってかわしたが、その前の宮崎空港での歓迎セレモニーでは「優勝するしかない。そういう強い気持ちを持って戦っていく」と決意表明した。
主将の源田は「チームとして一体感をしっかり持って、シーズンに入れるような時間になれば」と背筋を伸ばした。