【パリ共同】パリで行われている柔道の国際合宿が6日、報道陣に公開され、男子100キロ超級でパリ五輪代表内定の斉藤立(国士舘大)は海外勢との合同練習で汗を流し「本当に貴重。楽しい。まだまだ俺は強くなれる」と声を弾ませた。
相手の背中を持つなど組み手の引き出しを増やすことに重点を置く。東京五輪100キロ超級覇者のルカシュ・クルパレク(チェコ)との乱取りでは互角に渡り合い「前よりも良くなっていると感じる」と自信を示した。
他に五輪代表内定勢では、男子60キロ級の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)は階級が上の選手と精力的にこなし、女子63キロ級の高市未来(コマツ)は収穫を語った。