サッカーのプレシーズンマッチで7日、後半途中にマイアミのメッシがピッチに入ると、待ちわびたファンが一気に沸き立った。アルゼンチン代表のスーパースターは前線から飛び出したり、相手選手を引きつけてパスを出したりと約30分間のプレーで持ち味を発揮。停滞気味だった攻撃陣の雰囲気を変えた。後半30分過ぎには惜しいシュートを放ったが、阻まれた。
内転筋の違和感で4日に香港で行われた試合は欠場。観客からチケット代の返金を求める声が上がるなど物議を醸していた。試合前に「ツアーも終盤で日本が最後の試合。いい試合を戦って帰りたい」と話していた通り、一流のプレーで光りを放った。