【ロサンゼルス共同】野球が実施される2028年ロサンゼルス五輪への現役メジャーリーガー派遣について、米大リーグのオーナーの一部から前向きな姿勢が示されたと7日、スポーツ専門サイト「アスレチック」が報じた。
フロリダ州で7日に行われたオーナー会議に、同五輪組織委員会のワッサーマン会長が出席して方式を協議。参加国を6か8に絞り、期間を5、6日間と短くすることで、大リーグの中断を最小限にとどめる案が提示されたという。会議参加者の声として「昨春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の大成功が背景にあり、支持は広がっている」と伝えた。