【ショプロン(ハンガリー)共同】バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選は8日、ハンガリーのショプロンなどで開幕し、東京五輪銀メダルで世界ランキング9位の日本は同4位の強豪スペインを86―75で破り、白星発進した。9日(日本時間10日未明)に行われる同19位のハンガリー戦に勝てば、3大会連続の出場権を獲得する。
日本は第1クオーターに厳しい守備で圧力をかけ、26―18とリード。第2クオーターに点差を縮められたが、林(富士通)の3点シュートで流れを引き戻し、最後まで主導権を譲らなかった。林と馬瓜エ(デンソー)がともに20得点した。