【ドーハ共同】水泳の世界選手権第8日は9日、ドーハで行われ、アーティスティックスイミング(AS)のチーム・フリールーティン(FR)決勝で日本(比嘉、木島、小林、佐藤、和田、柳沢、安永、吉田)が315.2229点で2大会連続の銀メダルを獲得した。パリ五輪出場枠も確保した。
アクロバティックルーティン(AR)テクニカルルーティン(TR)とFRの合計得点で、既にパリ五輪出場を決めていた中国など各大陸代表を除く上位5チームに五輪枠が与えられた。日本は797.8450点で3番手だった。
女子3メートル板飛び込み準決勝で榎本遼香(栃木トヨタ)が282.40点の8位で12人による決勝に進み、パリ五輪代表に事実上決まった。決勝で演技した時点で五輪出場枠が確定し、日本水連は枠獲得者を五輪代表にする。既にパリ五輪代表に決まっていた三上紗也可(日体大)は258.70点の13位で落選した。
水球男子の日本は1次リーグC組最終戦でモンテネグロに11―13で敗れて3連敗となり、13~16位決定予備戦に回った。