【ドーハ共同】サッカーのアジア・カップは10日午後6時(日本時間11日午前0時)からドーハ近郊ルサイルで決勝が行われ、2大会連続2度目の優勝を狙うカタールと、初めて決勝に進んだヨルダンが対戦する。9日はドーハで両チームが記者会見し、開催国カタールを率いるロペス監督は「まだ何も成し遂げていない。トロフィーのために戦う」と意気込んだ。
中東勢による決勝はイラクがサウジアラビアに勝った2007年大会以来。前評判の低かったヨルダンのアムータ監督は「全選手が規律を持ち、献身的にプレーしてくれている。アジアのサッカーの真の価値を示したい」と気合十分に話した。