スノーボード女子パラレル大回転で昨季世界選手権覇者の三木つばき(浜松いわた信用金庫)が9日、ワールドカップ(W杯)の今季終盤戦に向けた欧州への出発前に羽田空港で取材に応じ「今までのキャリアの中でも好調で、成長もできている。残りも全部優勝するつもりで挑みたい」と決意を口にした。
パラレル大回転とパラレル回転でそれぞれ2試合ずつを残す。今季はここまで自身初の単独優勝を果たすなど、五輪種目のパラレル大回転では合計成績でもトップに立っている。「種目別の優勝もしっかり意識している。最後までトップを死守できるようにしたい」と意欲を語った。