競泳の有力選手が13日、東京都内で実施している合宿を公開し、男子100メートルバタフライで2022年世界選手権2位の水沼尚輝(新潟医療福祉大職)は得意とする後半50メートルを全力で泳ぐ練習を繰り返した。「いいタイムで泳げていた。(今後のレースでも)再現できるようにしたい」と手応えを口にした。
水沼らは3月のパリ五輪代表選考会に向けた強化を優先し、ドーハで開催中の世界選手権には出場していない。
女子平泳ぎの今井月(バローHD)は「東京五輪に行けなかった悔しさを、しっかり晴らせるようにしたい」と代表入りへの決意を示した。