バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選(ショプロン=ハンガリー)で3大会連続の五輪出場を決め、帰国した日本代表が13日、千葉県成田市のホテルで記者会見し、主将の林は「一つになって戦うことができた。いい結果で帰ってこられたことが本当にうれしい」と喜びを語った。
最終予選は4会場で行われ、ショプロンでは4チームが3枠を争った。東京五輪銀メダルの日本は初戦でスペインに勝利。第2戦はハンガリーに敗れたものの、最終戦でカナダとの接戦を制し、2勝1敗で1位通過した。恩塚監督は「選手たちを誇りに思う。この頑張りを金メダルにつなげられるように頑張っていきたい」と語った。