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助教4人が女子院生にセクハラ 大阪大、博士課程プログラムで

共同通信 2024年2月20日 10時50分

 大阪大の博士課程のプログラムで、男性助教4人が女子大学院生らに対しセクハラなどハラスメント行為をしていたことが20日、分かった。助教らは全員退職しており、処分はしていない。

 問題が起きたのは「未来共生イノベーター博士課程プログラム」で、2012年度に文部科学省の「博士課程教育リーディングプログラム」に採択された。

 大阪大によると昨年1月、履修生から教育・研究環境について調査してほしいと相談窓口に連絡があった。関係者に聞き取り調査をし、男性助教らが女子大学院生らを会食に誘ったり、LINEを尋ねたりしていたことが発覚した。

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