サッカー元日本代表でワールドカップ(W杯)3大会に出場したFW岡崎慎司(37)が今季限りで現役引退すると26日、所属クラブのシントトロイデン(ベルギー)が発表した。クラブを通じ「今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、そして自然と自分に限界を感じました」とコメントした。
「ダイビングヘッド」が代名詞のストライカーで、歴代3位の日本代表通算50得点。2008年に日本代表デビューし、75得点の釜本邦茂、55得点の三浦知良に次ぐゴールを積み重ねた。W杯は10年南アフリカ、14年ブラジル、18年ロシア大会のピッチに立った。日本代表通算119試合出場は史上5位。