サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のユベントスに所属するMFポグバが、ドーピング違反で4年間の資格停止処分を受けたと29日、ロイター通信などが報じた。ポグバは同日に声明を出し、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴すると明らかにした。
フランス代表として2018年のワールドカップ(W杯)優勝に貢献したポグバは、昨年8月の試合後の検査で禁止物質のテストステロンが検出された。同9月にイタリアの反ドーピング機関から暫定的な資格停止処分を受け、同10月には二つ目の検体からもテストステロンが検出されていた。(共同)