昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝に導いた日本代表前監督の栗山英樹さんが7日、米フロリダ州ポートシャーロットで行われている大リーグのレイズのキャンプを訪問し、オープン戦のフィリーズ戦では「臨時コーチ」としてベンチ入り。野球をもじったという背番号「89」のユニホームを着用した。
レイズは昨季まで5年連続でプレーオフに進出している強豪で、日本ハム時代に指導していた上沢直之投手がマイナー契約で在籍している。メジャー公式サイトによると、栗山さんは通訳を通じ「勝つための基盤をどのように築いたのか、学びたかった」と語った。(共同)