ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が13日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、米大リーグ、ドジャースの大谷翔平を引き合いに出して「ラグビー界で次の大谷を育てる必要がある」と述べ、世界トップで活躍できるスター選手を待望した。
高い志を持つことが重要と訴え、注目の若手選手としてバックスの海老沢琥珀(明大)や矢崎由高(早大)を挙げた。日本は現在世界ランキング12位。「素早くプレーする新しいスタイルをつくり上げ、世界のトップ4になりたい。4強に入れない理由はない」と目標を掲げた。