米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手と結婚したことが分かった元バスケットボール選手の田中真美子さんは、身長180センチ。ポジションは長身選手が務めるパワーフォワードで、昨季までWリーグの富士通に4シーズン所属していた。関係者によると、泥くさいプレーが持ち味。学生スポーツの祭典、ユニバーシアードの日本代表にも選出され、2017年大会では主力として全試合に先発出場。銀メダル獲得に貢献した。
東京都出身。東京成徳大高から早稲田大に進んだ。大学で指導した倉石平さんは、中距離シュートがうまかったとし「目立つのは好きじゃない。でも、内に秘めるものがあり、絶対負けないという運動選手らしいものがあった」と回想。後輩からの人望も厚かったという。
バスケ界からも祝福の声が上がった。日本代表で主力の馬瓜エブリン選手はXに、ドジャースの公式Xに投稿された2人の画像を引用し「最高 おめでとう!!」と記した。富士通も「たくさんの人に元気を与えてくれた田中真美子さんの新たな門出を心よりお祝い申し上げます」とのコメントを発表。