競泳のパリ五輪代表選考会は17日、東京アクアティクスセンターで開幕し、400メートル自由形の女子は難波実夢が4分6秒10、男子は井本一輝が3分49秒69で1位になったが、ともに派遣標準記録に届かず、この種目での代表入りを逃した。第1日は代表切符を獲得した選手がいなかった。
女子100メートルバタフライ準決勝の池江璃花子は57秒03で全体1位となり、2位の平井瑞希らとともに18日の決勝に進んだ。男子100メートル平泳ぎ準決勝は深沢大和や谷口卓らが勝ち上がった。
個人種目は、決勝で日本水連が定めた派遣標準記録を切って上位2人に入れば代表に決まる。大会は24日まで行われる。