【ロサンゼルス、ソウル共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)が21日、違法賭博に関与した疑いで事実上の解雇となった。今シーズンが開幕したばかりの大谷選手への影響が懸念される。
大谷選手は午後にパドレスとの第2戦が行われるソウルの高尺スカイドーム入り。試合前練習には姿を見せなかった。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督はこの問題について「コメントできない」と述べた。
スポーツ専門局ESPNは、水原氏は捜査対象のブックメーカーに借金があり、昨年、大谷選手に肩代わりを依頼したと報じた。同選手の口座から少なくとも約6億8千万円が送金されたという。