男子サッカーW杯アジア2次予選で北朝鮮とのアウェー戦が急転直下、平壌で開催されないことになった。試合5日前に会場が白紙に。2月の女子「なでしこジャパン」に続き、男子も異常事態に陥った。
試合日まで2週間以上前に開催地未確定となった女子とは様相が異なる。アジア連盟は今月上旬に平壌を視察して開催可能と判断。日本側へ予定通りの実施を通達し日本協会もチームも13年ぶりの平壌遠征へ準備を進めていた。それが出発の前日に状況が一変した。
森保一監督は「想定外のことはたくさんあると思う」と警戒し、南野拓実は「アウェーは特に不気味。サッカーだけに集中できる環境ではないという情報もある」と懸念していた。