オートレースの共同通信社杯プレミアムカップ(特別G1)最終日は24日、山口県の山陽オートレース場で優勝戦(4100メートル、8周)が行われ、鈴木圭一郎(浜松)が2分29秒1(上がり3秒637)で優勝した。19年に続く大会2度目の優勝で、賞金650万円を獲得した。
鈴木圭は試走タイムが最下位だったが、集中して会心のトップスタートを切って逃げた。背後につけた青山周平(伊勢崎)が機をうかがいつつ執拗にチャージ。2強のマッチレースになったが、鈴木圭が押し切った。加賀谷建明(川口)が最後方から激しく追い上げて3着に入った。