日本相撲協会は27日、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月12日初日・両国国技館)の番付編成会議を開き、日体大出身で元学生横綱の阿武剋(23)=本名バトジャルガル・チョイジルスレン、モンゴル出身、阿武松部屋=ら3人の新十両昇進を決めた。
他の新十両は、埼玉栄高出身の塚原改め栃大海(24)=本名塚原隆明、埼玉県出身、春日野部屋、中大出身の風賢央(24)=本名住木厳太、愛媛県出身、押尾川部屋。風賢央は愛媛県出身では1995年春場所の玉春日以来の新十両。
再十両は2場所ぶりで元幕内の千代丸(32)=本名木下一樹、鹿児島県出身、九重部屋。